授精適期推定尺の利用方法

2013-08-19 16:02:13更新   
(前提条件)
○雌の前提条件
 発情持続時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15時間
 排卵・・・・・・・・・・・・・・発情開始から・・・・・・・・・・・・・30時間後
 卵子の受精能獲得・・・・・・・・排卵から・・・・・・・・・・・・2時間後
 卵子の受精能持続時間(卵子の受精能獲得から)…8時間

○雄の前提条件
 精子の受精能獲得開始・・・・・・・受精から・・・・・・・・10時間後
 精子の受精能持続時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・‥・・20時間



(推定尺の使い方)

 正午に発情ピーク状態を発見した事例について説明する。

  A 雌尺の発情ピークすなわち発情開始後7時間後の時点を時間尺の正午に
    合わせて固定する。

  B 次に雄尺の精子の受精能が卵子の受精能を完全にカバーし、暗黒色に変
    色した部分が最も大きくなるところまで雄尺をスライドして止める。

  C このとき、雄尺の授精の矢印は時間尺の午後8時を指している。この午
    後8時が授精適期ということになる(図1)   D この時間の授精は無理だという場合には、時間尺と雌尺はそのまま固定
    し、雄尺だけを左右にスライドして授精時刻を変える。スライドのずら
    しが大きいほど、受精能の重なり合った適合部分が連動して小さくなり、
    人目にして授精適期が外れていくことがわかる。

  E 例えば雄尺をスライドし、授精の矢印を午後5時に合わせてみると、適
    合部部は適期に比べて2割程度の減少で、授精許容の範囲と考えること
    ができる。(図2)   F 逆に右にスライドして翌朝8時まで授精時間を延ばしてみると、適合部
    分は1割もないという状況で、授精許容外と考えられる。(図3)